ブロック注射について①|西新駅前 こうのクリニック 整形外科 - 西新駅徒歩3分

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ブロック注射について①|西新駅前 こうのクリニック 整形外科 - 西新駅徒歩3分

ブロック注射について①

今日は、皆様から多いブロック注射の質問をまとめました。

 

ブロック注射は一時的なもの? 単なる痛み止め?

いいえ、違います。

ブロック注射で使用する局所麻酔薬の作用時間は1〜2時間ですが、多くの場合、それ以上に長い時間効果が続きます。

帰宅後痛みが出てきたり、翌日にはまた痛くなったという方は、「一時的な効果しかないではないか。」と思われるかもしれませんが、純粋な局所麻酔薬の作用時間(1、2時間)より長いのは、麻酔薬の効果だけではないからです。

 

ブロック注射の意味とは?

痛みは続けば続くほど、痛みを伝達する神経は過敏になり、痛みの原因物質が発生することが分かっています。これが痛みをさらに強くし、「痛みの悪循環」になります。

ブロック注射は、過敏になった神経を麻酔によって落ち着かせ、「痛みの悪循環」を断ち切り、血流を改善し、少しずつ麻酔が切れても痛くないように状態を改善することです。

 

 

ブロック注射の効果はどれくらい持続しますか?

 効果は、患者さん一人ひとりの状況によって違い、数時間〜数ヶ月と個人差があります。

これは軽症と重症の場合で異なったり、治療開始までが早いか遅いかによって異なります。

一般的には軽症で治療開始までが早いと、注射の効果は長く、少ない回数ですみことが多いです。逆に治療開始が遅いと、重症化し注射の効果は短く、回数が多くなることが多いです。

 

 

何回くらい続ける必要がありますか?

一人ひとり重症度が違うため一概には言えませんが、1〜8回くらい続けることが多いです。

痛みの悪循環を断ち切ることができれば、ブロック注射を続ける必要はなく、痛みが減ってくれば、お薬で痛みをコントロールし、リハビリと合わせることでより効果的になります。

また3、4回注射しても効果がない場合は、他のブロック注射や治療方針を変更する必要があります。

 

 

なぜリハビリが重要なのか?

現代の生活スタイルにおいて、長時間同じ姿勢を保ったり、繰り返し作業をすることが非常に多いため、特定の筋肉や神経に負担がかかり、「痛みの悪循環」がおこります。また、運動不足加齢により筋力が低下し、体を支える筋肉が弱くなり、今まで問題なかったようなことをするだけでも、肩こり、腰痛、関節痛などが起こります。さらに筋力の低下は、それを支える他の筋肉に過剰な負担がかかり、筋疲労を引き起こします。

そのため、痛みが強い時には、ブロック注射を行い、痛みを軽減させることができますが、血流が良くなった筋肉や組織を維持するためには、リハビリが重要です。リハビリでは、一人ひとりの状態に合わせて、筋肉の緊張を和らげ筋力アップすることが必要です。

 

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